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北軽の森のなかに週末だけオープンするブックカフェ「麦小舎」がある。
「小麦舎」のAさんは娘たちと大体同年代、不思議なつながりもいくつかあり 興味を持って彼らの活動に注目している。 その[麦小舎」さんが13,14の二日間マルシェを開くというので思いきって行ってみた。 思いきってというわけは、あのくねくね山道を自分で往復の運転してみようというわけで・・・・ といっても念のためMさんに隣に座って付いていってもらうことにした。 くねくね山道を登ることおよそ30分で「麦小舎」に到着。 庭のテントにはベーグル屋さん、お菓子屋さん、手作り雑貨、陶芸、染物、植物、 野菜、古本などの店主がそれぞれテーブルひとつ分の場所でお店を開いている。 まず、ありんこ菓子店のテーブルで大好きな「ボルボロン」をゲット。 これも自分で作ってみたいなー。 古本屋さん「追分コロニー」のコーナーを見ていたら、いつの間にか消えうせてしまった 私の子供の頃の大事な本エーリヒ・ケストナーの「エーミールと探偵たち」を見つけた。 私がかつて持っていたのは岩波少年文庫の青表紙で高橋健二訳だったけれど そこにあったのは同じ岩波少年文庫でも表紙の装丁と訳者が違っている。 でも・・・やっぱり買っておこうと購入。 そのお隣のテーブルでは[麦小舎」さんの発行している リトルプレス「Forest&me」を売っていたのでこれも。 数年前から本屋に行くと、カフェの本、ナチュラル・・・、リネン・・・・といった いわゆるスローライフ関係の本が目立つなーと思っていたけれど 若い人たちの中には(若者ばかりではなくある種の人たち)、現代のピカピカした 新しくきれいなものや、効率一辺倒のもの、めまぐるしい速さの都会生活などに背を向けて もっと足元に目を向けた、自給自足的な生活や緩やかな人とのつながりに喜びを見出す 人たちが増えてきたように思う。 私は戦後の何もない時代のこともおぼろげながら知っているので 現代の便利で快適な生活は捨てられないのだけれど もともと自給自足的な生活にあこがれもある。 でも豚や鶏を飼ったり、畑を耕したりという本格的なものではなく いまどきの言葉で表現するなら「なんちゃって自給自足」とでもいうのかしら・・・・ 食べる物や身の回りのものを、自分ができる範囲で作って見たいといった程度の。 ひととおりマルシェをのぞいたのでお昼までに帰宅すべく山道を下る。 もともと調子の悪い右足が、カーブの多い運転で緊張したためか 北軽に着いた時から張り気味で膝もギクシャク、帰りは大丈夫かしら・・・・ 運転を代わってもらたほうがいいかなと思ったけれど、それでは練習にはならない。 意を決して運転席に。 途中、ヒヤッとした場面(ガードレールぎりぎり)もあったけれど 帰宅して車を点検すると擦ってなかったのでホッとする。 今度から一人で北軽にも行けるかしら・・・? (Mさん、待っていた方がすっと楽だって!)
by andantin
| 2009-06-15 15:55
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