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クリスマスを迎えるまでの4週間をキリスト教では待降節(アドベント)と言います。 この期間、アドベントクランツ(もみの枝などで作ったリースに4本のローソクを立てたもの)や アドベントカレンダーなどを準備してクリスマスを待つのは ドイツやオーストリアの伝統的な習慣です。 私は、クリスマスにまつわる楽しいものを作るのが好きで 12月が近づくと今年は何を作ろうかしら・・・・・とそわそわし始めます。 中でもアドベントカレンダーには昔からとても興味があったのですが あまり一般的にはなっていないようで、街ではほとんど見かけません。 どう作ったらいいのか見本もあまりなく、良いアイディアも浮かばず 娘たちが小さかった頃は市販のものを買ったりしていました。 市販のものは紙製のものがほとんどで、 大きさはカード大から画用紙大位。 1日~24日までの窓があって、それをを開けると クリスマスにちなんだ絵が出てくるといったもの。 娘Aが大学生になって家を離れ、札幌で暮らすことになった 初めてのクリスマスシーズンに 布でもみの木の形のアドベントカレンダーを作り、1日~24日まで袋を提げて その中にチョコレートや、クリスマスのオーナメントなどを入れて アドベントカレンダーを作り送りました。 メリークリスマスの意味の言葉を気取ってドイツ語にしているけれど これで正しいのかどうか・・・・? その時のカレンダーを娘が返してくれたけれど、もう古くなって使うこともなく そうかといって処分する気にもならず、軽井沢で眠ったままになっていました。 ふと、これをリフォームして孫たちにアドベントカレンダーを作ったらどうかしら・・・・ と思いつき、この3、4日奮闘して昨日めでたく完成し 今日から東京に行くMさんにさっき託したところ。 緑のポケットはもみの木に使ったフェルト、赤いポケットは何かにしようとずっとしまってあった フィンランドのリネンで、とてもきれいな赤の布。 ところどころ貼り付けてある絵は、娘たちが小さい頃にクリスマスモチーフの布で作った クリスマス飾りを解体し、そのモチーフを切り取って縫い付けたもの。 赤の大きめのポケットは、孫のヴァイオリンの発表会の日、7歳のお誕生日 クリスマスイヴの日で、そのポケットの中には塩沢の「エルツおもちゃ博物館」でみつけた 小さなプレゼントも入れてある。 小さいポケットにはチョコやゼリー、手紙など。 日付の数字、ちょっとしたポイント刺繍やアップリケもフリーハンドなので 大きさがそろわなかったりするのですが・・・ ポケットに物を入れてみると、運ぶ途中で中身が出てきそうだったことと 孫たちが次の日を待ちきれなくて開けてしまわない様に 緑のポケットには赤の紐で、赤のポケットは緑の紐で縛って補強し、昨夜遅く完成! 孫たちに喜んでもらえるかしら・・・・? 私がいちばん楽しんでるのかもしれないけど・・・・・。
by andantin
| 2009-11-28 12:00
| 手作り
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