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義母(98歳)が体調を崩し、軽井沢病院に入院ということになった。 食欲不振や微熱などが2、3日続いた後、歩くのも大変になり これは普段かかりつけの医院ではなく、入院可能な病院に連れて行くほうがいいと判断。 以前義母が腸閉塞で入院したことのある佐久総合病院は遠いので 近くの軽井沢病院に連れて行く。 診断の結果は尿路感染の熱ということだったけれど、高齢を考えて入院ということになった。 抗生物質の点滴で1週間程で退院できる見通しだけれど 義母は「死ぬ気まんまん」。 「点滴の種類が随分多いけれど、余計なことはしないようにお願いしたの」 と延命のための処置をしないようにとの義母の思い。 「最後はこんなものかしら・・・・?」 「もうここから出ることはないかもしれないけど」などと珍しく弱気なことを言っている。 かと思うと、汚れ物の洗濯を自分でしたいらしく ベッドの「手すりにかけておけば乾くから・・・洗剤は下の売店に売ってるかしら?」 洗濯好きで洗濯が生きがいの義母は、この2、3日体調不良が続いても 洗濯だけは毎日してベランダに干していたので 「まだ洗濯できるということはそれほど悪くはないのね」と 洗濯物が干してあるかどうかが義母の元気のバロメーターのようになっていたけれど 義母に限っていえば、普通の基準は当てはまらない。 これからは洗濯物が干してあっても元気とは限らないと思っていなければ・・・・ 「白いズボンと上に着るブラウスももってきておいて」と 着て帰る洋服のことも心配していたので、まだまだ大丈夫でしょう。 軽井沢病院ロビー 軽井沢病院は新しくてきれいで、病院にありがちな如何にも病院という雰囲気はない。 過去に医療トラブルがあったせいで、その影響を引きずっているところもあるけれど 今回利用した限りでは、とてもよく対応していただいている。 内科医が二人しかいないからか、今回予約無しで連れて行ったので 随分待たされたけれど、看護師さんが義母の様子を見て 処置室のベッドに横になって診察を待つことができるようにしてくださったし 診察をしてくださった先生も、付き添っている私たちから話を聞こうとはせず 高齢で話もわかりにくい義母が話す病状を、ちゃんと聞いてくださった。 あとで私たちが診察室に呼ばれ、担当医から血液検査の結果とレントゲン写真を見ながら 義母の病状の説明を受け、この年齢にしてはしっかりしているし 体力もあるけれど、何しろ98歳なのでしばらく入院して抗生物質などの点滴をしながら 様子を見てはどうかと提案され、私たちもその方が安心と入院が決定。 義母がすんなり入院を受け入れるかどうかが問題だったけれど 今回はよほど体が大変だったと見え、何にもいわず素直に病棟に運ばれていった。 3階の入院棟にある食堂。ここで食事をする患者さんもいるのかしら? 食堂からの景色。 以前義母が腸閉塞になった時は、土曜日の午後だったため軽井沢病院では 処置ができず、そこから救急車で佐久総合病院に運ばれ緊急手術になった。 軽井沢病院が建物のすばらしさだけではなく、緊急手術にも対応できるような 高度の医療技術と医療スタッフを備えた病院になる日が一日も早く来ることを願っている。
by andantin
| 2012-07-28 21:36
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