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東京に行ったついでに、六本木サントリー美術館で開催中の平等院鳳凰堂の国宝 特別公開を見てきました。 11時からのレクチャーに間に合い、スライドを見ながら学芸員による わかりやすい解説を受けることができたことは、とてもよかった。 展示されている飛天の像はとても小さいものや、色があせて 説明を受けなければ何がなんだかわからないような絵図もあったから。 浄土における飛天たちの奏楽・舞踊を表した像の優美なこと・・・ 太古の昔から、音楽と踊りは切り離せないものとして 人間の本質の中にあるのだなぁと、改めて確認しました。 次回はぜひ鳳凰堂の中で見てみたい。 六本木ミッドタウン・ガレリア 同じくガレリア内のサンタクロース大集合の巨大ツリー 六本木ミッドタウンからぶらぶら歩いて、乃木坂の新国立美術館に。 そこで開催されている印象派の画家達の展覧会も見たいと思いましたが 建物を見たとたん、なんだか入る気がしなくなり、それでも意を決して中に入ると 「日展」の会場になっていることがわかり、ますます嫌気が。 建物にに足を踏み入れたとたんカフェテリアの食べ物の匂いが漂っているのも 気分を害する原因の一つ。 けっきょく印象派の展覧会は見ず、急ぎ足で美術館を出て乃木坂から地下鉄で表参道に。 丁度この日に開催された「気仙沼二ッティング」の展示即売会を見に 会場となっている表参道の「ほぼ日刊イトイ新聞」事務所に。 今回のセーター「etude」はオーダーメイドではなくレディメイド。 お値段は73500円とユニクロなどに比べると目の玉が飛び出しそうな価格にもかかわらず 若い男女のお客さんが引きも切らず。 わたしは買うためではなく気仙沼の編み手さんの編んだセーターが どんな編まれ方をしているのか、実際に見て触って確かめたかったのです。 気仙沼ニッティングの編み手さんたち セーターは三国万里子さんのすっきりとしたデザインで 年齢性別を問わず、誰が着ても似合いそう。 大きさが違うだけで全部同じデザイン、色も紺色一色ですから どれも同じように見えましたが、良く見ると微妙に違う風合いを持っていました。 編み手さんの手が、きつく編む人かゆるく編む人かによっても違うし 仕上げのアイロンのかけ方にも少し違いがあるように思えました。 「気仙沼二ッティング」のプロジェクトが「ほぼ日」で始まった時 最初の商品はオーダーメイドのカーディガンで1着147000円。 (糸もオリジナルですから、材料費や編み手の工賃を考えると納得がいきますが) 果たしてこんな高価なものを買う人がいるのかしら・・・と思いましたが ちゃんと売り切れて、今回のセーターにつながっているのですからおどろきます。 「ほぼ日」を読むような若い人達のなかには 大量生産、大量消費のシステムに疑問を持ち 本当に愛着を持って何年も着ることができ、次の世代にも受け渡すことのできるような物を 求める人々が増えてきたのかもしれないと、 若者でにぎわっている会場を見ながら目を見張る思いがしました。 さて4時までに娘Aのところに行く約束(お留守番のため)、その前に気になっている靴屋も 覗いてみなくちゃ・・・・・ 孫達もそれぞれ予定があって、まだ帰っていないと思っていたら 孫Yは既に帰っていてどうやらテレビでも見ていたみたい・・・・ バァバが来ちゃったのでテレビもおおっぴらには見れないし 「かあさん 早く帰ってこないかなぁー」 この位の年齢はもう小さな子供ではないので、おばあちゃんの存在を無視できないし・・・ 手持ち無沙汰のようす。 「本は?」「面白い本ないんだよね」といいながらも借りてきた本を読み出す。 孫Sがスイミングから帰り、しばらくして娘Aが孫Tと一緒に帰宅。 重いので宅急便で送った「アドヴェントカレンダー」が届き、孫達の喜ぶ様子も確認できた。 「このポケットなぁに?」と細かなところにも目の届く孫Sが お菓子と一緒に袋に入れたなぞなぞの答えの紙を入れて カレンダーの裏の隅っこにはりつけたポケットを見つける。 「なぞなぞ」が入っているとわかって「楽しみ!」といってくれたのでうれしい。 夜は娘K夫妻から夕食の誘いを受けていたので 娘Aのところを辞して、約束の場所に向かう。 娘Kの夫のなじみのお鮨やさんで、たのしくお話をしながらおいしい小料理と 上品なお鮨をご馳走になる。すばらしい日本の食文化。 目、耳、舌の文化の共通性を感じた。 久しぶりに娘Kのマンションで1泊する。 続く
by andantin
| 2013-12-02 15:02
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