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今回のコンサートは1時間くらいの短いコンサートでしたが とてもいいプログラムで十分楽しめました。 オルガンコンサートはこのくらいの長さがちょうどいいような気もします。 オルガにストは浅尾直子さんで 日本を代表する中堅オルガニストの一人と紹介されました。 軽井沢コルネのフランス古典のオルガンの音の組み合わせをいろいろ工夫しながら ドイツ、イギリス、イタリアの代表的なオルガンの古典音楽や リュートや声楽と通奏低音のための曲をオルガン用に編曲したものなどが 演奏されました。 中でも異色で且つ聴きごたえのあったのがMatter(1937~)という作曲家の 「若い娘によるファンタジー」という曲で、初めにテーマとなる旋律が演奏されたのち ミニマル・ミュージックにあるような同じパターンの音型が続きながら 少しづつ変化し、それが手だけではなく足にも出てくる。 そしてまた初めのテーマに戻って終わるという曲。 同じパターンの音型をリズムを崩さずに演奏するのは難しそうだし さらにどこを弾いているのかわからなくなりそう。 オルガにストにつく、譜めくり兼ストップを操作する助手も緊張するだろうなー。 演奏後オルガにストの浅尾さんは、優秀な助手がついているからこそ演奏できる曲 とおっしゃっていた。助手の方もオルガニスト。 お客様は少な目だったけれどとても良いコンサートでした。 それにしてもこの3、40年の間に優秀な日本のオルガニストが 続々と育っていることに驚いてしまう。
by andantin
| 2014-06-15 11:31
| 音楽
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