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パソコンでチェックしているベルリン・フィル・デジタルコンサートの アンケートに答えたら(日本語)48時間チケットがプレゼントされた。 48時間ということはコンサートを48時間分見ることができるのか それとも2日間だけなのか・・・ 試してみたらやはり二日間だけでした。 2015年の3月31日までの間の2日間 見始めてから48時間だけ無料で試聴できるというチケットでした。 丁度1月24日に公演があった クリスティアン・ティーレマン指揮、ブラームス「ドイツレクイエム」が公開中なので さっそく聴いてみる。 この曲、私の心の中に深く届いてくる音楽の一つ。 pで始まる「Sehlich」の出だしを聴いただけで、もうぞくっとしてしまう。 出だしの歌詞は「悲しんでいる人たちは幸いである。彼らは慰められるであろう」 という新約聖書マタイによる福音書の「山上の垂訓」からとられている。 多くの「レクイエム」はカトリックの典礼文に従って作曲されているけれど ブラームスは、死者の魂を鎮めるということよりも 愛するものを失って悲しみに沈む人たちに向けて、慰めと励ましになるような 内容の言葉を、旧約聖書・新約聖書の中から自ら選び それにふさわしい音楽を作曲した。 ティーレマンは暗譜で指揮、pp~ffまでの表情豊かでダイナミックな表現で 重厚かつ暖かな「レクイエム」を聴かせてくれた。 ベルリンフィルのすばらしさはもちろん ベルリン放送合唱団もなんと素晴らしかったことか! 日本人と思しき(東洋人の顔立ち)団員も数名見受けられた。 1楽章の終わりで女性1名男性1名がそっと舞台から退場していったが 体調が悪くて全曲歌う体力に自信が持てなかったのかしら? ソリストも素晴らしかった。(ああ、言葉が貧しい) シュヴォーン・ステック(ソプラノ)クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン) 曲が終わって、ティーレマンは振っていた腕をスローモーションヴィデオ のごとくゆっくりゆっくり下げていく。 その後、長い沈黙を置いて拍手が沸き起こった。 パソコンの画面とイヤホーンの音だけでも満足したけれど イヤホーンでは耳からだけしか音楽を受け止められない。 皮膚からも音楽を受け取りたい。 今度はコンサート会場でこの曲を是非聴いてみたい。 このデジタルコンサート、チケットを買って聴くことはないけれど 無料で聴くことのできるコンサートのダイジェストや インタビューなどもあり、時にアンケートに答えると チケットのプレゼントもありでなかなか楽しい。 なんでも日本人が一番多く見ているそうな。 ティーレマン、合唱指揮者、バリトンのゲルハーヘルで ブラームスの「ドイツレクイエム」を語るインタビューも無料で見ることができるが ドイツ語(字幕英語)で私の語学力では何が語られているのかほとんど理解できない。 残念!
by andantin
| 2015-01-30 22:44
| 音楽
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Comments(2)
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koechel581 at 2015-02-02 22:06
私も一度アンケートに答えていい思いをさせてもらいましたが、その後、待てど暮らせどアンケート依頼が来ません(笑)。二度は餌を投げてくれないようです。
デジタルコンサートホールの音響は迫力ありますね。
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andantin at 2015-02-03 11:23
:koechel581さん
えェ!そうなんですか・・・これからもアンケートが来たら答えて48時間チケットをゲットしようと思ってたのに。 めったに風邪をひかないお方が、なんとインフルエンザに罹ったということですから、東京では今インフルエンザが凄いことになっているのかもと、8日の娘の定期演奏会に行くのを止めようと思っていたら、昨晩娘からの電話で「もしかしたらパパが出勤になるかもしれないので、その場合子供たちを会場まで連れてきてもらえるかしら?」とのこと。そうなったらしっかりマスクをし体調を整えていざ東京へ…と思っています。
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