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17日、安全保障関連法案可決時の目を覆わんばかりの状況を見て
怒りとむなしさ、悲しさ、無力感、絶望感でいっぱいになった。 これで日本の立憲主義・民主主義は骨抜きにされてしまったのかと。 そして70年前に戦争に至らしめた日本人の精神構造は 今に至るも何も変わっていないのではないかと思えてくる。 そんな中でも連日国会前に集って声を上げ続けている「SEAlDs」。 日本語訳は「自由と民主主義のための学生緊急行動」には かすかな希望の光を見出すことができる。 この名のもとに集まっている人々はどこかから動員されているわけでもなく 個人として、いてもたってもいられずに集まっている人たち。 護憲派もいれば改憲派の人も、法案に賛成のひとも反対のひとも 様々な世代の様々な思想の人々を巻き込んで ただ、いまの安倍政権の立憲主義・民主主義に反する無謀なやり方に 対して抗議の声を上げ続けている。 「SEAlDs」代表の奥田愛基さんが中央公聴会で言っていた 国民は、政治は他人事という考えをやめ 「私たちが主権者」という意識を強く持ち 政治家も派閥で考えるのではなく一人一人が個人として考え 行動してほしいという意見には心から同意できる。 70年前の苦い経験や、また4年前のあの大災害の経験から 私達日本人は何も学ぶことをしないのかと、絶望しかけたけれど 「SEALDs」という個人で考え行動するというほんものの 民主主義を取り戻そうとする人たちの活動の大きなうねりを見て このような人たちが増えてくれば、まだ日本も大丈夫かもしれないと 希望の光が見えてきたように思える。 ただ、熱しやすく冷めやすい私たち「日本人の病」を克服して このような活動を根付かせるためには 一時的な盛り上がりが冷めた後も静かな意志の火を絶やさず 地道な努力と忍耐とを持って継続していくことが大切。 戦後私達が、経済成長と平和の中で 政治の様々な矛盾に気づこうともせず、また知らされることもなく 今に至ってしまったことについても、深く掘り下げて 一人一人が自分で考え続けていかなければならないことでしょう。 私にできることは、今起こっていることに関心を持ち続け わからないことは、わかろうと努力し続けることかもしれない。 老化予防にもきっと役立つはず。 そして「NO」というべき時には勇気をもって 「NO」と意思表示をしなければと思う。
by andantin
| 2015-09-18 11:23
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