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車の高齢者講習を受けてくださいとの知らせが夏ごろあり(はがき) さっそく申し込みをしたのだけれど 混んでいるそうで11月まで空きがないといわれ驚きましたが 70歳以上のドライバーが多いということなのでしょうね。 その高齢者講習の日が昨日でした。 講習を受ける場所は浅間佐久自動車学校で駒場公園の隣です。 こじんまりした自動車学校で、講習生は6人でした。 10時から1時まで、テキストやビデオ(高速道路の逆走について)で 加齢が及ぼす運転への影響を中心にした講義 次に実際に車で教習所の中を教官の指示通りに走り 最後に視力検査と運転シュミレーションの機械を使て運転適性検査をして終了でした。 長野県は全国で交通事故死のワースト1の県で 佐久市は長野県の中でも交通事故死の多い地域だそうです。 10年前運転免許を取るため小諸の教習所に通っていた時も 長野県は運転マナーが悪いドライバーが多いということを聞かされていました。 そういえば横の道からかなりのスピードで出てくる車に 時々びっくりさせられることがあります。 走行テスト?では車種がいつも運転している車と違うこと なぜだかブレーキが利きすぎの車で、よく注意してそーっとブレーキを踏まないと カクッ カクッと止まるので困ったことぐらいで 特にこれといった注意も受けませんでした。 視力検査は静止視力と動体視力、夜間の視力、それと視野の測定でした。 中でも動体視力と夜間視力は数値の上からも落ちているな~と実感させられました。 夜間の対向車のライトが最近特にまぶしく感じられて 2、3日前にネットでサンバイザー(昼、夜用)を買って取り付けたばかり。 指導に当たった教官は45歳だそうですが すでに夜間の視力が落ちてきているといわれびっくりしましたが テキストの資料を見ると、50歳ごろからどんどん落ちていることがわかります。 シュミレーションは1、2回練習の後で本番。 状況の変化の対する反応の速さと正確さ 複数の作業を同時に行う能力を見る検査で 結果は思ったより良く安心しましたが、過信せず加齢によっていろいろな機能が 確実に落ちていくことを肝に銘じ、安全運転を心がけたいと思います。 高齢者の交通事故が毎日のように報道されるこの頃 事故は決して他人事ではなく、いくら注意しても体調などによっても とっさの行動に遅れが生じたり、間違いが生じたりして事故につながるかもしれず その対策として、今年の春、踏み間違え防止や衝突回避システムの付いた車を購入しました。 軽井沢で車なしに生活をすることは難しく、運転の安全のための投資です。 何しろ私もMさんも運転に対しては初心者なので。
by andantin
| 2016-11-11 11:47
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