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お昼頃外出先から帰ってくると 道路に長野県警の腕章をつけた私服警官の二人組が あちらこちらに。 「いつ頃通られるのでしょう?」「1時過ぎだと思います。」 お昼を食べて、もうそろそろかなと道路に出てみると2人ぐらい集まっている。 観光客の夫婦が「何かあったんでしょうか?」と警官に聞いている。 「わ~、こんなところで見られるなんて~」 白バイ2台の先導で車列が進んで来る。 私たちが立っているところは左折の手前なので、速度はゆっくり。 窓を全開にして両陛下がにこやかに挨拶される。 何か話しかけても聞こえるほどの距離。 私はお二人の写真は撮らないことにしている。 いい写真は撮れそうもないし それより直接目を見て笑顔で手を振る方がいいだろうと思って。 天皇制の是非などややこしいことはいったん脇に置いて 単なるミーハーとファン心理で、毎年のように車列の通過を見送っている。 それにしても警察の方々、2時間も前からご苦労なことです。 「退位されれば少しは変わるでしょうか?」 「変わらないでしょうね」ということでした。 うっかりオルガンコンサートを忘れるところでした。 今日の演奏者は石丸由佳さん。 10年前は芸大生で軽井沢コルネでオルガンの合宿をしたことがあるとか。 それが10年の間にドイツやデンマークなどで研鑽を積み シャルトル国際オルガンコンクールで優勝、合わせてJ・アラン賞を受賞。 CDではレコード芸術誌の準特選版に選ばれるなど目覚ましい活躍ぶり。 10年前といえばすでに私は軽井沢に住んでおり その間に若い人たちはこんなに成長するものなのか…と我が身を振り返ってしまう。 曲目はバッハの前奏曲とフーガやコラール前奏曲、ブラームスのコラール そのほかグリニ―の作品も。 音選びに1日をかけたとおっしゃっていらしたけれど 8フィートのトラベルソなどやわらかい音がお好きということで バッハのコラール前奏曲「バビロンの流れのほとりに」の柔らかな音色は かつてよく聞いていたシュバイッアーの演奏する同じ曲のレコードを 思い出してしまった。 B・バスクィニー(1637-1710)の 「カッコウの主題によるトッカータとスケルツォ」は 本当のカッコウの声のような出だし 途中で助手の方の水笛も加わって楽しい演奏になった。 ヨーロッパのオルガンにはこの水笛のパイプがあるオルガンも 多くあるということを初めて知った。 コンサート後、Mr.Aさんがオルガニストの石丸さんに 「何か簡単なオルガン曲はないでしょうか」と質問されていたので 思わず「オルゲルビュヒライン」は?と言ってしまった。 というのも私が初めてパイプオルガンを習った時のテキストだったからです。 バッハの「オルゲルビュヒライン」と もう一つやはりバッハの「8つの小プレリュ-ドとフーガ」の中から 何曲かを抜き出してということだったように記憶しています。 聴きたくなってYouTube を探してみました。 あまり好きな演奏ではありませんが、楽譜を見ることができるので。 この曲を弾くことができた時は本当にうれしかった。 ずっと弾きたいたいと思っていた曲だったので。 「An Wasserflüssen Babylon BWV653」ーバビロンの流れのほとりでー 2016年ドイツ ライプツィヒ 第20回国際バッハコンクールの オルガン部門で日本人初の第1位と聴衆賞に輝いた富田一樹さんの演奏で。 リューベック 聖ヤコビ教会のオルガン
by andantin
| 2017-08-23 17:18
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