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須坂メセナホールで[マタイ受難曲]がある、しかも礒山 雅先生のレクチャーつきで! 数日前の朝日新聞でジョシュア・リフキン率いるアメリカと日本の若手演奏家たちが 新しい解釈の「マタイ」を全国3箇所で公演しているという記事を読んだ。 公演会場のひとつが須坂メセナホールだということを知り 行きたいとは思ったものの・・・・遠い。 交通手段は車。 軽井沢からは高速を使わない場合およそ2時間弱、途中、二山位の山越えがあり 一人ではちょっと・・・ Mさんに聞くと一緒に行くとのこと! メセナホールは、この間友人たちと行ったGARDEN SOILの近くにあるので まだ行ったことのないMさんのために早めに家を出発し、GARDEN SOILにも寄ることにする。 もう10年以上も前になるかしら・・・・ 東京の青山にあるNHK文化センターで礒山先生(国立音大教授、バッハ研究者)の 「マタイ受難曲」の連続講座があり、それに通ったことがある。 1969年(昭和44年)指揮者カール・リヒターがミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団を率いて 初来日した時の公演を聴き深く感動して以来、彼らに勝る演奏はないと思っていたけれど 礒山先生の講義を聞き、最近の古楽器による小編成の演奏などと聴き比べたり LDやヴィデオの映像もたくさん見せていただくうちに これまでの固定した「マタイ」観が緩んで、違った角度から聴くこともおもしろくなった。 礒山先性の膨大なバッハ研究の興味深い話を 毎回わくわくしながら聞き、飽きることがなかった。 礒山先生があちこちでなさった「マタイ」の講義は本になって出版されている。 今回須坂での公演は(相模原、大阪も)既成の演奏ではなく バッハの意図に忠実な新しい「マタイ受難曲」を作り上げようという試みなのだ。 指揮者にジョシュア・リフキンを招き、彼の長年のバッハ研究にのっとって 歌い手は各パート1人、器楽アンサンブルを合わせても全体で38人(普通100人を超す大編成) という室内楽的演奏方式で演奏された。 続く・・・・
by andantin
| 2009-06-21 15:47
| 音楽
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