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昨日の日曜日、お近くのOさん宅(軽井沢コルネ)でトランペットとオルガンの コンサートがありました。 トランペット:山本 英助 オルガン:湯口 依子 プログラムは、誰もがどこかで耳にした事のある クリスマスキャロルが中心の クリスマスシーズンにはピッタリの内容。 よく知っているクリスマスキャロルも 伴奏によってずいぶん印象が変わる。 今回のコンサートでは聴き慣れた和声の伴奏ではなく 新しい感覚の伴奏で演奏されたクリスマスキャロルもあって 新鮮な感じがした。 トランペットで演奏されるクリスマスキャロルを聴いていて これはどこかで聴いたことのある感じ・・・・・ と思い出したのが 年末になると、東京の繁華街で時々見かける 紺色の制服を着た救世軍の社会鍋・・・・ あまり上手とはいえないトランペトのクリスマスキャロルはどこかわびしげ。 そばを足早に通り過ぎる人々ばかりで、鍋にお金を入れている人を 見ることはあまりないような・・・・ 今日のトランペットのような 柔らかで伸びやかな音でクリスマスキャロルが響いてくれば 慌しげな人々も足を止めるのではないかしら・・・? トランペットの山本さんは曲によって楽器の種類を使い分けていた。 フリューゲルという楽器はホルンに近いやわらかい音。 ずっと吹き続けるのはきついので・・・ということで 曲の合間に山本さんがドイツで体験された クリスマスにまつわる話や、コンサートでのハプニングなどの話などを 織り交ぜながら、和やかな雰囲気でコンサートが進められた。 コンサートの後は、追分「Dolce」のケーキと京橋「カストール」のケーキで ティータイム。 いつものとおり食べるのとおしゃべりに集中し、素敵なケーキの写真を撮り忘れる。 O氏のお話では(軽井沢コルネ)は録音にも使われることが多くなり ここで録音したメゾソプラノの「波多野 睦美」と リュートの「つのだ たかし」のCDは レコード芸術の特選盤に選ばれたとか。 演奏家にとっても、魅力的な場所なのですね。 今回、リハビリジムでご一緒のMさんをお誘いしたら 北軽にお住まいのお母様と一緒に聴きに来てくださって とても楽しんでいただけたようだった。
by andantin
| 2009-12-07 14:55
| 音楽
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