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Mさんが借りてきた図書館の本の中に 「暮しの手帖とわたし」 がありました。 「暮しの手帖」を作り続けてきた大橋鎮子さんの自伝で もう90歳になられ、しかもまだ出社されているということを知りおどろきました。 私の両親と姉たちは 「暮しの手帖」を創刊号からずっと読んでおり 私もいつの頃からか熱心な読者になっていました。 小さい頃はただ眺めて楽しんでいただけでしょうけれど・・・ 創刊が昭和23年ということですから、私は「暮しの手帖」によって ずいぶん影響を受けて育ったと思います。 大人になってからは、何かゆっくりしたい時などに「暮しの手帖」を横に積み上げて お茶を飲みながら角から角まで読むのが愉しみでした。 今でも印象に残る数々の記事や写真、花森安治さんの素敵な絵を思い出すことができます。 現在は図書館で見るだけで余ほど興味深い記事があるとき以外は 買って読むことはしなくなってしまいましたが・・・・ 「暮しの手帖とわたし」には、大橋さんが小さい頃から独立心おおせいで 女学校時代から家族を養うために歯磨き粉を自ら作って売り出そうとしたことや 「暮しの手帖」を出版するまでにもびっくりするようなことがたくさんあったことを知り 何事も本気で情熱を持って事に当たっていると道が開けてくるのだな・・・ ということを改めて思いました。 分野は違うけれど、指揮者/小澤征爾や作曲家/武満 徹なども 彼らのエピソードを本で知ると同じだなーと思います。 小澤征爾/ ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) 小澤征爾・武満徹/ 音楽 (新潮文庫) ああ、むしょうに古い時代の「暮しの手帖」が読みたくなってきた・・・・ 実家に行けばまだ創刊号からとってあるはずなのだけれど。 ナスとミョウガで簡単にできる「柴漬け」をつくってみました。 ナスとミョウガを塩で下漬けし、梅干を作ったときの赤梅酢に砂糖、しょうゆを足して 本漬けします。 庭で取れたミョウガも入れました。 なかなかおいしいです。
by andantin
| 2010-09-14 15:44
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