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昨日フォルテピアノのコンサートが「軽井沢コルネ」であり聴きにいきました。 雨で、気温も12月中旬並みの寒さだったにもかかわらず大勢のお客様でした。 先に犬の散歩を済ませておこうと、Mさんが犬の散歩に出かけたので 少し遅くなり、会場に着くともう1階席はいっぱいで2階でしたが 背の高い椅子に座ると演奏者の手の動きが良く見えてよかったです。 使用したフォルテピアノはアントン・ワルター・モデル(1795年ごろ)で フランス在住のクリストファー・クラーク製作。 この美しいフォルムのピアノフォルテで オランダのフォルテピアノ奏者スタンリー・ホッホランド氏が ベートーベンのソナタを5曲演奏されました。 ピアノソナタ 第10番ト長調・ピアノソナタ第8番ハ短調(悲愴)・ピアノソナタ第22番ヘ長調 休息をはさんでピアノソナタ第15番ニ長調(田園)。 チェンバロとピアノをミックスしたような音色。 鍵盤も現代のピアノより少ないけれど、当時としてはチェンバロと違って p~f まで強弱をつけることのできる画期的な楽器だったのでしょう。 ベートーベンの時代はこのような音色で、これくらいの空間のサロンなどで 弾かれてていたのだな・・・・と当時を想像しながら聴く。 休憩時間に、この楽器の所有者で芸大のF氏が調律を。 やはり音が狂いやすいのかしら・・・・ 現代ピアノのようなパワーはないけれど繊細な音色の楽器。 ベートーベンやモーツアルトといった古典の作曲家がもし現代にいたら どんな曲を書いたかしら・・・・・ 電子ピアノも使うかしら・・・・それともこんなのは楽器じゃないと却下かしら・・・・ などと曲を聴きながら考えていた。 コンサートの後はdolceさんのケーキでティータイム。 楽器のそばに行ってよく観察したり、何人かの知り合い友人たちと歓談したり 楽しいひと時。 演奏を聴いていると、ペダルを踏んでいるような音がしたり ソフトペダルを踏んでいるような柔らかな音色がしたり、見た目では現代ピアノに ついているようなペダルはついていないのにどこで操作しているのかしら・・・ と思っていたら鍵盤の下にペダルに相当するものがついており ひざで操作するということ。 膝がピッタリ鍵盤の下につく人でないと演奏は難しいかなぁ・・・・・ 11月はチェンバロ、12月は23日に歌とオルガンのクリスマスコンサートの予定だそうです。
by andantin
| 2010-10-29 11:45
| 音楽
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Comments(2)
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