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ジャズのライブコンサートが自宅近く、塩坪温泉を少し上がったところにある 漂鳥庵であり、ジム仲間とEさんにもお声をかけて一緒に行ってきました。 今回はベースの吉岡大典さん率いる ピアノ、フルート、ユーフォニウム、ベースで構成されたジャズアンサンブル。 何でもツアーの途中で軽井沢にも寄ってくださったということでした。 これまで音楽といえば私にとってはクラシックが中心で 他の音楽のジャンルについてはほとんど聴いてきませんでしたので ジャズのついての知識、音楽的言語についての理解はほとんどありませんが せっかく近くでジャズを気軽に楽しめるチャンスがあるなら これをきっかけにジャズの世界も体験してみようかと。 ジャズには即興演奏がつきものらしく、今回もピアニストに この漂鳥庵の周りの午後の雰囲気で (白樺などの木々に囲まれた庭でキジが遊んでいたり) E♭から始まるイントロを、などという注文がベーシストから出されたり それぞれの楽器のソロの後で拍手が起こったりということは クラシックのコンサートにはないことで、新鮮でした。 それぞれの楽器のソロ(多分即興も含まれるのでしょう)をたっぷり聴かせたあとで 全員がが一緒になってテーマのメロディーが演奏され 曲が終わるというパターン。 聴いていてクラシックとは違う音の配列、何か突き抜けないというか 解決されない音の並び、これがもしかしてブルーノートといわれるもの? 最前列に座っている我々4人と演奏者の間は1メートルも離れていないくらい。 演奏終了後、フルーティストの女性が、私の横に座っているUさんの腕時計が 気になっていてと話しかけてこられた。 演奏中もしっかりチェクしていたんですね! 私にはよくわからないけれど知る人ぞ知る時計の種類らしい。 Uさんもまたフルーテイストがコンサートの前半では していなかった時計を後半ではしていたと、よく観察していた。 またUさんの横に座っていたSさんは そのフルーティストのしている腕時計の針の位置が 真ん中にはないことに注目していた。 私は彼女が腕時計をしているかどうかなどということには 全然注意を払っていなくて(私の位置からはあまり見えなかったのかも)、 3本ある銀製のフルートの手入れ法(毎日磨くのかどうか)が気になっていた。 銀製のアクセサリーなどが、時の経過によって黒ずんで来るということが 頭にあったので、銀すなわち手入れが大変と。 人間って面白いですね。 同じものを見ても、人によってどこに関心が行くかが全然違っている。 これってジャズには全然関係のない話ですけど 同じ音楽を聴いても人によって感じ方は全然違うということにも 繋がることでしょう。 クラシックの世界の人でも、小沢征爾さんはジャズが好きと何かで読んだことがあるし チェロのヨーヨー・マもジャズの人と共演していたし もっとジャズ好きのクラシックの人がいたはずだけれど思い出せない。 その日、その時の気分によって聴きたい音楽の種類は変わる。 全く音楽を受け付けないときもあるし・・・ だから、街中にあふれている音楽やお店で流れている音楽は 耳をふさぐわけにもいかず、困りものだ。 この間も上田に行く途中で寄った「雷電くるみの里」の駐車場に 流れていた音楽には違和感があった。 こんなに自然の美しいところで、なんでこんな音楽を流す必要があるのかしらって。 話題が随分それてしまいましたね。
by andantin
| 2015-04-04 12:09
| 音楽
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Comments(6)
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koechel581 at 2015-04-04 22:25
今晩は。ユーフォニアムが入ったジャズバンドは珍しいのでネットで調べたら、知り合いでした(^^)。彼、ユーフォニアムで米国の大学院を出ているインテリです。
フルートは銀製に銀メッキが多いですから(写真の大中のフルートは真鍮製に銀メッキ)、たしかに使っていると黒ずんで来ますが、プロで真っ黒なのを使っている人はあまり見たことがありません。プロは楽器を定期的に調整に出しますから、そのときに技術者が磨いてくれるのかも知れませんね。 19世紀のヨーロッパの銀器(食器など)でフルートを作っている日本のメーカーもあるんですよ。
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andantin at 2015-04-05 11:28
へぇ~そうなんですか!ユーフォニアムが正し名前なんですね。コンサートでも確かにそう紹介していました。
銀器でフルートを作っているなんて初めて知りました。それってその当時の銀の質が良くて音がいいとか、何かそういった理由があるのでしょうか?
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koechel581 at 2015-04-05 20:55
フルートのストラディヴァリみたいな超有名な銀製のフルートが当時あったのですが、その銀に近い素材を求めた結果のようです。何でも、当時の銀はいまより不純物が多く、それが良い音が出る秘密ではないかと……(異論もあるのですが)。
ウンチク系のコメントで失礼しました。
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andantin at 2015-04-06 11:08
ありがとうございました。どんな楽器にも名器といわれるものがあって、何とかそれに近づけたいと楽器作り職人は思うのでしょうね。
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メリッサ
at 2015-04-07 11:00
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本当に、街中に所構わず流れる音楽、と言うか音苦?には違和感を感じますよね。
私は若い頃?はジャズやロック、それも相当ハードなタイプが好きでよく聴いたり、コンサートに行ったりしていたのですが、今はクラシック一辺倒で、特に人間の声が楽器のオペラに落ち着きました。 でも、たまにはジャズなどを又聴いてみようかしら、と思います。
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andantin at 2015-04-07 11:58
:メリッサさま
面白いですねぇ。人生の時期によってぴったりする音楽の種類が変わってくるのでしょうか。 街中に流れている音楽、苦にならない人もいるんですよね。 特に若者向けのショップに大きな音で流れている音楽に接するとよくこれで発狂しないものだと、不思議に思います。
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