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年々、世の中のクリスマスの準備が早くなり、まだ紅葉の真っ盛りの時期からイルミネーションや飾りつけが街中にあふれ、私などは、なかなかそのスピードについていけません。 右のクリスマスツリーは、佐久総合病院ロビーのもの。 家のクリスマスの準備は毎年だいたい12月に入ってから ボチボチと始めます。 やっと昨日、ドアに飾るクリスマスリースとテーブルの上のアドベントクランツ(クリスマス前4週間の間1本ずつローソクをつけてクリスマスを待つ)を作りました。 丁度、家の近所に伐採された新しいもみの木の枝が積み上げられており 枝切りバサミと袋を持って、リースつくりに良さそうな枝ぶりのを切ってきました。 もみの枝を丸く束ねただけのシンプルすぎるほどのリースです。 とうもろこしの皮で作った音楽を奏でる天使たちは、去年作ったもの。 クリスマスと音楽は私にとって切り離せないものです。 北海道の小樽に住んでいた6,7歳だった頃のクリスマスの夜に 家にクリスマスキャロルがやってきました。 両親がクリスチャンだったので、教会の聖歌隊がキャロリングをして家いえを 回っていたのです。 母はローソクをともし、湯たんぽを聖歌隊のメンバー(男性4人だったように記憶) に順番に抱かせてあげました。 関西に住んでいた小学生の頃も、クリスマスの夜中、キャロルがやってきました。 真夜中、夢うつつの中に、音をとるハミングが聴こえ、一瞬の静寂の後「もろびと、こぞりて・・」 の4部合唱が響きわたります。 それから後2,3曲クリスマスキャロルを歌って、次の家に回っていきました。 毎年、クリスマスの最大の楽しみでした。 子供の頃の大切な思い出です。
by andantin
| 2007-12-09 11:45
| 音楽
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Comments(2)
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はるにれ
at 2007-12-12 20:10
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リースとアドヴェント・クランツ、シンプルで本当にそのものの良きクリスマスのための準備と拝見しました。身近に材料をお手になされて羨ましいですね。とうもろこし人形のすばらしいこと!「Oh! holy
night」の音楽が聴こえそうですね!
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andantin at 2007-12-13 23:13
:はるにれさん
軽井沢はモミの木が多いので、あちこちに枝払いをした後のもみの枝が積んであるのです。東京にいた頃は毎年リースを作るのに結構なお値段を出して、もみの枝を買っていたのですが・・・。 積んであるもみの枝を見るたびに、なんともったえない・・・これでリースを作って銀座4丁目あたりで売ったら・・・お正月の注連縄売りの屋台のように・・と妄想してしまいます。 松ぼっくりなども、あちこちに落ちているのでもう拾い集めるということをしなくなりました。
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