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映画 「おくりびと」がアカデミー賞外国語部門賞を受賞した。
去年12月に東京へ行った時に有楽町の映画館でこの映画を見た時は お客もパラパラしか入っておらず、やっぱり扱うテーマが重いからかなぁ~ と思っていたのだけれど・・・・ 普段あまり映画を見ない(特に日本映画は)私が なぜこの映画を見たいと思ったのか、理由は 時々のぞいてみる 「ほぼ日刊イトイ新聞」で 糸井重里、中沢新一、本木雅弘さんの対談を読んで興味を持ったから。 そう遠くはない将来に あちらに見送らなければならない人が 身近にいて、いざその時どんな風にしてあちらに送り出すのか ということも見ておきたい理由のひとつでした。 考えてみると今までの人生のなかで、身近な人の死に 接したのは、私の父と数人の叔父叔母くらいしかいない。 父は病院で亡くなり、すでに棺に入れられて運ばれてきたし ほかの人たちは葬儀に出席しただけだ。 納棺師のお茶のお手前のように見事な作法や その作法にこめられた暖かい心配り・・・・・ このようなきめ細やかな人の送り方は日本人特有のもの と思っていたけれど、それが世界に通用し認められたということは 素晴らしいことだ。 ただ重いばかりの映画ではなくユーモアもちりばめられている映画でした。 現代の葬儀がどこか流れ作業のように 効率的に進められ、なんだかなぁ・・・・・という思いがすることがある。 最近は個人葬が増えているということも 新聞で読んだことがあるけれど 「どこか変・・・・」「心が置き去りにされている・・・」ということに 気が付きだした人が増えてきたのかしら。
by andantin
| 2009-02-25 15:42
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